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2004年10月16日

世界遺産


低血圧だと嘆くつれを引きずり出し、奈良公園へ遊行。

シカが普通に行き来し、興福寺、東大寺の伽藍が居並ぶ芝生の園は、まさに世界遺産テーマパークの様相だ。木々の間に見え隠れする甍の曲線と五重塔の鋭角、さらにそれが青空とマッチして、オノボリサンの頭の中はアドレナリン分泌しまくり。広い公園内をぐるり一周ウオーク。

古い、でかい、美しいの3要素を全て併せ持った遺構群の迫力は、さすが世界の遺産である。アジア各国のビジターも非常に目に付いた。

昼飯は薬膳。喰ったことのないものばかりだったが、ここで店に舐めれてはなるまいと、2人して慣れた呈を演出。なんだ、いけるじゃん、赤米。とか、やっぱ奈良は蘇だな、とか。

つれの寝坊で、鹿のツノ切りと校倉造の正倉院を見逃したのがちょっと惜しかったが、それはきっともう一度来いとの慮舎那佛からのメッセージ。めちゃいい一日だった。

by taomasa : 2004年10月16日 04:29 : [ よもやま2004 ]

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