2005年02月21日
男の挑戦
きょうは昼飯も喰ってなかったので、会社帰りに夜食呈へ。なんかおなか一杯喰いたいと思い。
俺様は『チキンライスのウマい洋食屋は信用できる』とガキの頃から親父に教えられてきた(ウソ)。そして、夜食呈はチキンライスが異様にウマい。安いし。だから、チキンライスを喰おうかと思ってメニューを見たら、その一段下にオムライスの文字が。
「大将オムライス大盛で」
俺様は思わず叫んでいた。
「大盛は卵で包めないかもですよっ」
勝手知りたる大将は返す。そこで思わず俺様はこう応えてしまったのだ。
「大将、それは『マイッタ』いう事ですか」
キラリと一瞬怪しい光を帯びた大将の目を俺様は向こう10年忘れる事は無いだろう。
「じゃあ、やってみましょう」
しまった、ヤツの術中に嵌ってしまった、と感じた。彼が、客を笑わす為なら手段を選ばないコックである事を忘れていたわけではなかったのだが、超えてはいけないレッドラインをあまりの空腹が超えさせたのだった。
手つきの鮮やかさは後姿でも分かる。明らかに容量オーバーのライスが赤く染まりつつ宙を舞っていた。まさかあれが一人前・・・!?
で、出てきたのが写真のブツだ。
中華鍋をそのまま裏返した形と大きさ。何合分か分からないチキンライスを、薄皮饅頭のごとく玉子焼きの皮が包んでいる。
「ちょっと破れてしまいました」
したり顔のマスター。カウンターが一瞬どよめき、隣に座っていたおっちゃんとおばちゃんが携帯で写真撮影した。
うーむ、見事な攻撃だ、大将。 しかし真正面に打ち返されてきた剛速球から、男は逃げるわけにはいかない。俺様もそのシャモジのような銀スプーンで完食一直線。マズかったら途中で逃げるのだが、美味いんだから仕方がない。食い終わった後、明らかに蠕動運動するのに四苦八苦している胃袋を感じた。満足だぜ、大将。
久しぶりの男のキャッチボールだった。
※良い子はマネしちゃいけません。マジで。
ゴールデンしそまる リニューアル Blog形式で情報重視。まあ彼は結構筆まめだから、芸能人といえど週1くらいは更新するだろう。 3月には新CDも発売する。
preminiⅡ
写真の画質が上がったなあと思って調べたら、写真一枚あたりの容量がかなり増えてる。大体で言うと、メモリースティック内で5kだったのんが15k。ishotで送信するときは再変換かけてるんだろうが、んなメンド臭い事するなや。
by taomasa : 2005年02月21日 18:27 : [ よもやま200501-03 ]