2005年02月20日
SO506i
衝撃のデビューにあわせてNから乗り換えたSO505i。デカい、重い、など散々な罵声を浴びつつここまで使い続けてきたわけだが、その理由は機能&フォルムにおける必要十分感。新機種に全く魅力が無かった事もあるが
今回は元がぶっ壊れたための止むを得ずの機体更新だったわけだが、まあ踏み切りとしてはタイミングよかったのかも。新しく手元に来たpreminiⅡには結構満足している
まず大きさ。preminiとか言っておきながら、スペック的にはちっとも小さくない。昔からのユーザーなら、この程度の大きさなら昔のDのフリップとかそうだったでしょう、な感じだが、まあ要するに、機能の集積度が昔とは違っているわけだ。実際手にした感覚的には、かなり小さくなっていると感じる。
機体の印象はSO505iに似ている。あのスクエア感そのままに、横幅スリムにして、厚さと重さを半分にした感じ。で、2枚に割らずに画面とインターフェイスを一面に持ってきたと。裏側は同じくデジカメルックだ。インターフェイスを一面集中させた分、画面が小さくなっているが、解像度はQVGAつうのが偉い。さすが50系。アプリとか音楽プレーヤーとかもワガママユーザー向けに付いてるが、俺様は使わないので知らん。密集感の高いテンキーも意外と押しやすい。ただ通話、終話ボタンに限り、異様に押しにくい。場所は伝統なんだろうが
使用感だが、既に枯れた50系だけあり非常にキビキビしていて、2年間のブラッシュアップが感じられる。メニューが細分化されていて最初面食らうが、心配ない、普段は全く触らない部分だ。それから、ソニー端末ファンにとって拘りの強いジョグダイヤルがなくなった。賛否両論あろうが、俺様はそれほど拘りは無いので、この反応のいい方向キーで十分と思える。ひとつ言える事は、メカニカルなインターフェイスはもはやレガシーデバイスであり、今後淘汰されていくものであるという事
カメラの性能については、俺様のような素人が見ても分かるくらいに画質は上がっている。ブロックノイズが出にくくクリアな印象。相変わらず圧縮度を調整できないのはまあしゃあない
俺様個人的に言うと、省電力待ち受け状態からカメラシャッターボタン長押しでウェイクアップするようになったのがイイ。使いやすいねえこりゃ。それから、その省電力待ち受け状態のときにこれまでは表示されていたモノクロ時計が無くなったのがちょっとイタい。意外とイタい
まあ要するに、大人ユースにおける50系の最終到達点を見たわけですよ。なんだかんだで一歩が踏み出せなかった皆さんには、こいつあお奨めできますな。これでいいやん、もう
by taomasa : 2005年02月20日 19:06 : [ 物欲魔王のおすすめ ]