米Microsoftが実験公開中の次世代ポータルサイト「Start.com」が遂に日本語表示に対応しました。
Start.comは、将来MSNで採用されるのではないかと噂されている実験的サイト。AJAXフル活用で次世代のWebサイト、特にポータルサイトの在り様をみせつけてくれます。
Start.com
http://www.start.com/
左上ロゴのメニューから好みのサイトのRSSフィードを追加、表示させる事ができ、ポータルサイトを思い通りにアレンジ、自分に必要な情報のみが表示されるポータルサイトが構築できます。
世の中にはさまざまなWebページが存在します。その中の最新情報を閲覧するためにはまずTOPページにいって目次を見る、つうのが常なわけですが、自分のStart.comを構築しておけば、そこから直接内容にジャンプして閲覧する事が出来るようになるわけですな。
この実験ページが意味する事は、要するに、さまざまな情報サイトのいわゆるTOPページが今後必要でなくなってくるのではないかという事。それに伴って、現在ポータルサイトにおけるよくあるビジネスモデル、マスに対するアドバタイズ形態が崩壊するかもしれないなーという。誰もがとりあえず目にするページ、がなくなるわけですから。そうして、コンテンツ内容直結型のアドバタイズモデルがますます深くなるという。
RSSリーダーとかの独立ソフトって正直スマートじゃないと思うボク。標準ブラウザのみで使えるWebテクノロジーにキレイに統合されるべきで、このMSの方向性には賛成っす。まあ今んとこ初心者にはちと敷居が高いけどね。