和歌山商工会議所の恒例行事、第48回商工まつりが今年も10日から始まったが、12日にはメインイベントの「和歌祭時代行列」とマーチングフェスティバル、ギャルみこしなどが繰り広げられる。
午後0時30分からのマーチングフェスティバルは、和歌山市周辺の幼稚園の鼓笛隊をはじめ、小中高校のブラスバンドら総勢2500人が、本町3丁目から汀町のでメインストリート1.2キロをドリル行進する。(雨天の場合は19日)
午後2時からの和歌祭時代行列は、1622(元和8)年から和歌山市和歌浦の東照宮に伝わる祭で、御輿を先頭に江戸時代さながらの衣装で通りを練り歩く。
特に今年は3年に一度の本祭りの年にあたり、武者のほか宮母衣、百面、唐船、傘鉾、雑賀踊りなど61種目の出し物総勢800人が、時には勇壮に時には優雅に行列を繰り広げる。
このほか、12日は和歌山城西の丸広場で花木展・錦鯉展が、砂の丸広場で天然記念物の紀州日本鶏の品評会が行われる。
また、12日は午後0時30分から5時まで周辺の主要道路が歩行者天国のため、車両通行止めとなる。