9日から和歌山市の和歌山地域地場産業振興センターで開かれている第三回和歌山コンピュータフェアは急速に進歩しつつあるコンピュータや情報通信システムなどの最新機器を紹介して県民と県内企業の高度情報化を進めようと、和歌山情報サービス産業協会と和歌山リサーチラボが毎年開催しています。
会場には大手のコンピュータメーカやソフトウェアメーカーの他県内の製造業やソフトウェアハウスらあわせて、三二社が展示ブースを設け、最新の製品を展示実演しています。
最近は特に通信技術の発達がめざましく会場でも今話題のインターネットの実演や大型モニターを利用した電子会議システムなどが多く見られました。
またきょうは午後から花王の中川弘美会長が「高度情報化社会に備えて」と題して講演を行い、和歌山工場で北九州工場の運転を制御するするシステムや、CALSカルスと呼ばれる情報管理戦略の実例を紹介しました。