今月27日にインターネットによるライブの生中継を行う和歌山市のライブハウス「OLD TIME」が、19日、オールドタイムレーベルの第一弾CDシングルを発売、好調な販売を続けている。
オールドタイムは和歌山随一の本格派ライブハウスで、プロからアマチュアまで、若手からベテランまで週に4〜5日のライブを続けているが、このほど山岸 健の「だけどね」「ベイビー」をリリースした。
山岸さんは海南市在住で、家業のガラス店を営みながら20年以上もライブ活動を続けているシンガーソングライターで、オールドタイムでも常連プレイヤーとなっている。 今回リリースした「だけどね」は山岸さんの作詞作曲、「ベイビー」はBobby作詞作曲のバラードナンバーで山岸さんの渋い声がさえている。 バックの演奏も地元和歌山で実績のあるプレイヤーが起用され、いわばMade in Wakayamaな音になっている。
オールドタイムレーベルは初版として300枚をプレスし、まず、友人知人を中心に販売を始めたが、早くも品切れが心配されており、さらに、追加プレスして、一般販売を予定している。
オールドタイムのオーナー松本 博さんは「和歌山はベテランのプレーヤーが多く、音楽のレベルも高い、今回は和歌山から音を発信したいと考えCDのリリースとインターネットの中継を行うが、また、今年中には若手のアマチュアバンドを集めたオムニバスアルバムをリリースする。」と話している。
なお、27日のインターネットライブは午後8時からhttp://www.infonet.co.jpで公開(リアルオーディオ必要)。