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●東燃の法人税前年比6億円減、有田市の財政に痛手 96/2/17


東燃(本社東京)の95年決算で、営業利益が前年比82%減のおよそ50億円と減少し、和歌山工場のある有田市への法人市民税が、94年度の6億8200万円から一挙に6億円ちかくも減少し、95年度はわずか8500億円程度に激減する見込みとなった。

東燃によると、ガソリンの販売価格の低下で売上げ高が伸びなかったのが減収の原因としているが、一般会計の予算規模が130億円程度の有田市にとっては6億円の減収は非常に痛手で、「95年度は4億5000万円の減収補填債を発行して乗り切るが、新年度予算では、財政構造の見直しが必要」としている。


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