方言としての北京語の特徴方言としての北京語(正確にはには北京土話)は発音面では「アル化」といって語尾の母音に「アール」という舌を巻く音をつけて発音することが標準中国語より多用されるという特徴があります。
例えば「ではまた明日!」という時の「ミンアージエン」(一般には「ミンティエンジエン」)、「いくら?」の時の「ドゥアーチエン」(一般には「ドゥシャオチエン」)などです。
かつて音声資料として北京の女性に「眼鏡」という単語を発音してもらった時は見事に「イエンジャー」(一般には「イエンジン」)と北京なまりの発音でした。
北京方言の学習資料筆者の知る限り北京土話の学習といったものはお目にかかったことがありません。
比較的手に入りやすい北京の下町を扱った映画は以下のものがDVDで発売されているので北京土話の雰囲気にひたることはできます。
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