上海語の特徴上海語は上海市を中心に話されていて、詳しくいうと呉方言(ごほうげん)に属していて上海から汽車で1時間の水の都の蘇州で話されている蘇州語も親戚の言葉です。
文法は中国語とほぼ同じです。
余談ですが、「私」という単語は上海語、広東語、台湾語もこの音が語頭にきます。
上海語の学習のポイント一般的に上海語を話せない中国人でも2〜3ヶ月上海で生活しているとだいたい聞き取れるようになるそうです。
中国語の「ai」の音が「e」になるという規則、例えば「愛」の音 中国語「ai」→上海語「e」、「再」の音 中国語「zai」→上海語「ze」がありますので、やはり中国語の基礎があるほうが上海語の習得には有利です。
上海語の学習教材以前は国内では上海語の学習書は少なかったですが(あっても値段が非常に高かった)最近は少しづつ増えてきています。
上海語をもう少し知りたい場合は、上海人と結婚して上海生活で中国語の知識がないまま独学で 上海語を習得された久保さん(現在「東京コミュニケーションスクール」主催者)の「夢の中国語!上海語」が参考になります。
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