中国を旅行していると、中国国内にいる知人に、あるいは予約したホテルやレストランへ、現地旅行社、航空会社等、現地から現地へ連絡をとる必要があったりします。
通常は日本から持参した携帯を使用して通話することになりますが、この場合の通話料は国際電話扱いとなり利用料金は高くなります。
日本からかかってきた場合でも、着信側での負担となります。
つまり、日本の携帯電話を中国に限らず海外で使用すると、発信、着信ともに高い通話料金が発生することになります。
そこで現地でよく連絡を取る人に中国国内での格安通話法のヒントです。
ずばり、中国用SIMフリーガラケー携帯電話とその携帯に見合ったプリペイド式(前払い)SIMカード、シムカード(携帯電話会社が発行する加入者を特定するためのID番号が記録されたICカード)と読みますを購入することです。
具体的には対応ネットワークが2G 900/1800 MHzの携帯とその機種で使用するChina Mobile(中国移動通信)あるいはChinaUnicom(中国聯通)の発売するプリペイド式SIMカードの購入ということになります。
China Telecomのシムカードは2G 900/1800 MHzの携帯には使用できないので注意が必要です。
SIMフリー携帯は「海外用SIMフリー携帯」で検索すると数千円のガラケーから数万円のスマホまで表示されますが通話とSMS(ショートメール)が可能な安くてシンプルな機能のガラケー携帯電話で充分です。
但しこのタイプのものは日本語表示及び日本語入力はできませんが旅行中の使用と割り切ればメリットが大きいです。
私は20年ほど前からSIMフリー携帯を利用していますが 、現在使用中の機種は
ノキア製の1280という価格が数千円の機種で、ディスプレーはモノクロですがバッテリーは長持ちしますし目覚まし機能などもあり非常に重宝しています。
次にSIMカードの購入はどこでするかという問題ですが、時間に余裕がある場合はパスポートと使用する携帯を持参すれば現地調達(空港、市内の携帯ショップ等)も可能ですが、現地では言葉の問題もあり時間の節約を考えると日本のネットショップなどで中国で使用できるのSIMカードを売ってますので日本で買って行く事をお勧めします。
プリペイド式SIMカードはクレジットカード決済を必要とせず、購入した分の使い切り型です。
China Unicomの場合の通話料金は以下の通りです。
電話のかけかたは
2015年7月現在の情報です。
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